質問が苦手な人必見!質問しても会話が広がらない理由

コミュニケーション

久しぶり!最近何してるの?

最近はネイルにハマってるよ!

そうなんだね!

うん!

・・・

・・・

質問って難しいですよね。

特に、自分の範囲外の話題が出てきた時にはお手上げ。

今回は会話が広がる質問の仕方について触れていきます。

こんな人に読んでほしい
  • 質問が思い浮かばない
  • 自分の話はできるのに相手の話を広げられない
  • 仕事などで質問をしなければいけない

それではいってみましょう。

目次

2つの質問パターン

質問には大きく分けて2種類あります。

  • クローズドクエスチョン
  • オープンクエスチョン

以上の2パターンです。

これらはシーンによって使い分ける必要があります。

会話を広げるための第一ステップは、2つの質問パターンの使い分け方を把握することです。

それでは、二つの使い分け方について見ていきましょう。

クローズドクエスチョン

クローズドクエスチョンとは、質問された相手が「はい」「いいえ」で答えらえる質問の仕方です。

今日のランチは麺と米どっちの気分?

以上の二者択一のように、回答範囲を限定するのもクローズドクエスチョンです。

この区ローズドクエスチョンですが、場合によっては「はい」「いいえ」で答えさせるとも言えます。

そのため、うまく活用できれば自分主導で話を進められる質問の仕方になります。

私に任せていただけますか?

この内容で進めても大丈夫ですか?

商談の場では、結論を迫るクロージングの場面などで用いられます。

優柔不断なチームで話す時は、クローズドクエスチョンをしてくれる人はとても心強いです。

クローズドクエスチョンで会話は広がる?

クローズドクエスチョンで会話は広げられます。

主な状況は以下の通りです。

  • 相手が決断に迷っている
  • 相手がこちらに任せたいと思っている

以上のような状況です。

このような相手に対して、

次はどうしたい?

◯◯さんはどう思う?

と質問するのは、相手のニーズに応えられていない状態です。

こういう時は大抵、

なんでもいいよ!

◯◯くんに決めてほしい!

・・・

といった感じになります。

「はい」「いいえ」以外で答えられる質問は、後述するオープンクエスチョンです。

オープンクエスチョンは、基本的に会話を広げやすい質問の仕方です。

ですが、このような場合はオープンクエスチョンの多用は避けるようにしてください。

  • 相手が決断に迷っている
  • 相手がこちらに任せたいと思っている

こういった時は必ずサインがあります。

そのため、サインを感じ取ったらクローズドクエスチョンでこちら主導でアプローチしていきましょう。

サインが分からない場合は一度質問をして、その時の回答に合わせて展開してみてください。

オープンクエスチョン

「はい」「いいえ」以外で自由に回答できる質問を、オープンクエスチョンと言います。

会話を広げやすいのはこちらのオープンクエスチョンです。

最近どこか旅行行った?

有馬温泉に行ってきたよ!

有馬温泉行ったことない!どんな感じのとこなの?

金の湯・銀の湯ってのがあってね〜〜

このように「はい」「いいえ」以外で自由に答えられる質問の仕方です。

「はい」「いいえ」で終わらないので、質問を展開しやすいのが特徴です。

質問対象を広げすぎない

オープンクエスチョンは、回答の制限がされていないため会話を広げやすいです。

ですが、質問者側が対象範囲を広げすぎるととても回答しづらくなります。

質問の対象範囲を絞る

以上のことを意識してください。

対象範囲が狭すぎると、

最近どう?

最近?特に変わりないかな

そうなんだ

・・・

といった事態になりかねません。

そのため、

最近もダンスのレッスンに通ってるの?

最近行けてないんだよね

え!どうしたの?

実は別の勉強で忙しくて〜〜

このように質問の中に対象物を組み込みましょう。

それだけで、相手は答えやすくなり会話が広がっていきます。

最後に

今回は会話を広げる質問の仕方について触れました。

  • クローズドクエスチョン
  • オープンクエスチョン

この二つは場面によって使い分けが必要です。

そして、質問はコミュニケーションであり双方で行われるものです。

そのため、質問された時の応対の仕方も学んでおく必要があります。

質問された際の応対の仕方については、また別機会で触れていきます。

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